【Java】GUIアプリ:ボタンをクリックして、メッセージボックスを表示する

■作成するプログラムの概要

・GUIアプリケーションを作成する。

・ボタン押下時、メッセージボックスを表示する。

■フローチャート

▼コンストラクタ

▼ボタンクリック時の処理

■プログラム仕様

▼コンストラクタ

入力処理内容出力
ボタンのインスタンス生成する。
ボタンクリック時の処理を設定する。
※ボタンオブジェクトに紐付け
ボタンを画面に追加する。
GUIを閉じた時、プログラムも終了するように設定する。
GUIのサイズを設定する。
横:200
縦:100
GUIを可視化する。

▼ボタンクリック時の処理

入力処理内容出力
メッセージボックスの出力する。
第1引数:フレームの種類:null(デフォルト)
第2引数:メッセージ内容:クリックされました
第3引数:メッセージタイトル:クリック処理
第4引数:メッセージ種類:インフォメーション
【メッセージボックス】
クリックされました

■サンプルコード

import java.awt.event.ActionEvent;
import java.awt.event.ActionListener;

import javax.swing.JButton;
import javax.swing.JFrame;
import javax.swing.JOptionPane;

// GUIアプリ作成クラス
class BtnFrame extends JFrame implements ActionListener{
	// コンストラクタ(初期設定)
	public BtnFrame() {
		// ボタンの生成
		JButton btn = new JButton("クリック");
		
		// ボタンクリック時の処理を設定
		btn.addActionListener(this);
		
		// ボタンを画面に追加
		getContentPane().add(btn);
		
		// GUIを閉じた時、プログラムも終了
		setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE);
		
		// GUIのサイズを設定
		setSize(200, 100);
		
		// GUIの可視化
		setVisible(true);
	}
	
	// ボタンクリック時の処理
	public void actionPerformed(ActionEvent ae) {
		/* メッセージボックスの出力
		 * 1:フレームの種類:null(デフォルト)
		 * 2:メッセージ内容
		 * 3:メッセージタイトル
		 * 4:メッセージ種類
		*/
		JOptionPane.showMessageDialog(null,
				"クリックされました",
				"クリック処理",
                JOptionPane.INFORMATION_MESSAGE);
	}
}

// メイン処理
public class btn_click_msg{
	public static void main(String[] args) {
		// GUIアプリの呼び出し
		new BtnFrame();
	}
}

■実行結果

・GUI画面を起動しボタンを押下する。


・メッセージボックスを出力する

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