■奇数・偶数の見分け方
ある数Xを2で割った時の余りが「1」なら奇数、「0」なら偶数と判別することができる。
(例)
45 ÷ 2 = 22 余り1
→奇数
78 ÷ 2 = 39 余り0
→偶数
■例題
1から100までのランダムな数を10個生成し、それぞれの数について、奇数か偶数を判別する。
■サンプルコード
# -*- Coding: UTF-8 -*-
# ランダム関数をインポート
import random
# 10回処理を繰り返す
for i in range(10):
# 整数(1〜100)でランダムな値をセット
num = random.randint(1, 100)
# 2で割った余りをセット
ChkVal = num % 2
# 余りが1なら奇数・0なら偶数
if ChkVal == 1:
print(str(num) + 'は奇数です')
if ChkVal == 0:
print(str(num) + 'は偶数です')
■実行結果
95は奇数です
52は偶数です
76は偶数です
71は奇数です
58は偶数です
52は偶数です
76は偶数です
86は偶数です
39は奇数です
23は奇数です
■参考:While文を使用した奇数偶数判定
例題のサンプルコードについては、for文で実装したが、勿論、その他の方法でも実装可能である。
今回は、サンプルとしてWhile文にて実装する。
▼サンプルコード
# -*- Coding: UTF-8 -*-
# ランダム関数をインポート
import random
# カウンタの初期値をセット
i = 0
# 10回処理を繰り返す
while (i < 10):
# 整数(1〜100)でランダムな値をセット
num = random.randint(1, 100)
# 2で割った余りをセット
ChkVal = num % 2
# 余りが1なら奇数・0なら偶数
if ChkVal == 1:
print(str(num) + 'は奇数です')
if ChkVal == 0:
print(str(num) + 'は偶数です')
# カウンタのインクリメント
i = i + 1
▼実行結果
24は偶数です
79は奇数です
40は偶数です
63は奇数です
82は偶数です
100は偶数です
7は奇数です
93は奇数です
64は偶数です
99は奇数です
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