■文字列の宣言と連結方法
文字列(String型)は”hello”や”こんにちは”のように、ダブルクォーテーション「”」で囲んだもの。
なお、二つの文字列を連結する場合は、算術演算子「+」を使用する。
※ちなみに・・・
文字(char型)は’A’のように、シングルクォーテーションで囲む。
■文字列の長さと任意の1文字を取得
String型は単純なデータ型ではなく、クラス(データと処理をまとめたもの)であり、以下のメソッドなどがある。
▼文字列の長さを求める
length()メソッド
▼指定した位置の文字を取得する
charAt()メソッド
■サンプルコード
public class Sample{
public static void main(String[] args) {
// 変数名の定義
String str1, str2, str3;
// 文字列を格納する
str1 = "ABCDE";
str2 = "FGHIJ";
// 文字列を連結する
str3 = str1 + str2;
// 連結結果を出力
System.out.println("連結前: " + str1);
System.out.println("連結前: " + str2);
System.out.println("連結後: " + str3);
// 文字列の長さを出力
System.out.println("文字列の長さ:" + str1.length());
System.out.println("文字列の長さ:" + str2.length());
System.out.println("文字列の長さ:" + str3.length());
// 文字列から3番目の文字を取得する※0スタート
System.out.println("3番目の文字列:" + str1.charAt(2));
System.out.println("3番目の文字列:" + str2.charAt(2));
System.out.println("3番目の文字列:" + str3.charAt(2));
}
}
■実行結果
連結前: ABCDE
連結前: FGHIJ
連結後: ABCDEFGHIJ
文字列の長さ:5
文字列の長さ:5
文字列の長さ:10
3番目の文字列:C
3番目の文字列:H
3番目の文字列:C
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