■タプル型
タプル型はリスト型と同様に、データを一つにまとめることができるが、
一度定義すると、変更することができなくなる。
▼サンプルコード
# タプル型を設定
TupleA = ('apple', 'banana', 'orange')
# 全てのデータを表示
print(TupleA)
# データを1つ取得
print(TupleA[1])▼実行結果
('apple', 'banana', 'orange')
banana■定義したデータを変更する
# タプル型を設定
TupleA = ('apple', 'banana', 'orange')
# タプル型はデータを変更することはできない
TupleA[0] = 'soccer'
print(TupleA)▼実行結果（エラー）
File "practice_tuple.py", line 5, in <module>
TupleA[0] = 'soccer'
TypeError: 'tuple' object does not support item assignment■タプル型の使用例
タプル型は、キー項目として辞書型と組み合わせて使用することができる。
▼サンプルコード
# 辞書型と組み合わせてキー項目として扱う
Weight_diary = {}
keydata = ('Taro', '09-01')
Weight_diary[keydata] = '50kg'
print(Weight_diary)▼実行結果
{('Taro', '09-01'): '50kg'}上記のように、辞書型のキー項目に名前と日付を定義し、要素に体重を入れるなどして管理することが可能となる。
以下に、今日日付で体重を登録する処理を記載する。
▼サンプルコード
# -*- Coding:UTF-8 -*-
import datetime
# 処理日付を取得（YYYY-MM-DD）
today_info = datetime.date.today()
# 対話形式で体重を変数に入れる。
print("今日の体重を入力してください：")
input_weight = input()
# 辞書型と組み合わせてキー項目として扱う
Weight_diary = {}
# タプル型に名前と日付をセット
keydata = ('Taro', str(today_info))
# 入力した体重を辞書型にセット（キー項目：keydata）
Weight_diary[keydata] = input_weight
# 表示
print(Weight_diary)
▼実行結果
今日の体重を入力してください：
60
{('Taro', '2021-06-10'): '60'}※赤字は入力した値
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