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【Shell】コマンドをグループ化し、ログファイルに出力する

■コマンドのグループ化複数のコマンドを実行し、まとめて一つのファイルに出力(リダイレクト)する場合、別々にコマンドを実行し、ファイルに出力する方法と、{ }を使用し、グルーピングしてコマンドを実行する方法がある。▼実行するプログラムの概要①...
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【Shell】パイプラインを使用したファイルおよびログ調査

■パイプラインの使い方コマンドの出力結果について、リダイレクト(※)を使用してファイル出力することもできるが、別のコマンドのインプットとして実行する方法もある。この方法をパイプラインと呼び、以下のように実装する。コマンド1 | コマンド2上...
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【Shell】リダイレクトを使用したファイル入出力操作:「標準入力」・「標準出力」・「標準エラー出力」を操作する

■標準入出力標準入出力とは、linuxコマンドの入力、コマンド実行結果の出力、コマンド実行時のエラー出力の3つを示す。この3つをそれぞれ、「標準入力」・「標準出力」・「標準エラー出力」と呼ぶ。下表に標準入出力の概要を示す。標準入出力概要ファ...
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【Shell】until文:基本的な使い方と「continue」・「break」の使い方

■文の使い方until文は、指定した条件が偽であり続ける限り処理を繰り返す。※参考while文は指定した条件が真であり続ける限り処理を繰り返す処理であり、until文とは真偽が逆であることに注意!!▼until文の書き方(基礎)until文...
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【Shell】while文:基本的な使い方と「continue」・「break」の使い方

■while文の使い方while文は、指定した条件が真であり続ける限り処理を繰り返す。なお、指定した条件(コマンド)の終了ステータスが「0」である場合を真と判定する。▼while文の書き方(基礎)while文の書き方を以下に示す。while...
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【Shell】case文を使ってパターンマッチ処理をする

■case文case文は1つの文字列に対して、複数のパターンを指定し、それぞれのパターンにマッチした処理をする構文である。▼case文の書き方case 文字列 in パターン1) パターン1にマッチした時に実施する処理 ...
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【Shell】for文の使い方:単語リスト・配列内ループ、ファイル操作、continue – break文

■for文の書き方for文は繰り返しの処理を行うときに使用する構文である。例えば、1から9を表示する処理について、for文を使用せず、一つ一つ実行すると、以下のように書く必要がある。echo 1echo 2echo 3echo 4echo ...
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【Shell】条件分岐:if文の使い方

■if-elif-else文の使い方▼if文の基礎if文は条件分岐を行うための制御構造であり、条件が真の時、処理が実行される。if 条件; then 条件が真の時に行う処理fiまた、elif句を使用することで複数の条件に分岐させること...
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【Shell】演算子による文字列・整数の比較し、エラーコードを取得する

■文字列の比較任意の2つの文字列を比較する演算子を下表に示す。演算子比較内容比較後のエラーコード($?)str1 = str2str1とstr2は等しい0:真(等しい)1:偽(等しくない)str1 == str2str1とstr2は等しい0...
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【Shell】変更前後のディレクトリ情報を取得し、diffコマンドで差分を比較する

■今回やりたいこと任意のディレクトリ(/work/tmp)について「初期状態」・「変更:ファイル作成」・「変更:ファイル名」の3つの状態のディレクトリ情報をテキストファイルに出力した後、テキストファイルを使用して差分を比較する。▼イメージ図...